1人でサクッとソロキャンプに出かけるとき、お手軽なテントがいいなぁ〜と思ったことはありませんか。そんな時に、簡単に設営できて便利なのが「ワンポールテント」です。
ワンポールテントとは、その名の通り1本のポールを柱にして建てるシンプルなテントです。設営の工数が少ないので慣れてくると5〜10分で建てることができちゃう簡単テント! 余った時間でのんびりキャンプを楽しむことができます😌
今回はソロキャンプにおすすめ!ワンポールテントの魅力を紹介します!
ワンポールテントのメリット
設営・撤収が簡単
ワンポールテントは、簡単設営できるという所が1番の魅力です。
テント幕を広げて各コーナーをペグダウンし、ポールを立てるだけで設営完了です。また、設営が簡単ということは、撤収作業も簡単なんです!
キャンプ時間で、テントを立てる時間が短縮されると、料理やのんびりする時間をたくさん確保できますね!
抜群の開放感
ワンポールテントは、ソロ用ドーム型テントと比べると天井が高いので、開放感があります。狭いテントで感じる“圧迫感”がないので、テント内で快適に過ごすことができます。
前室を確保しやすい
ワンポールテントは、就寝スペース+前室が確保できるものが多いです。
半分にコットなどの寝具をセッティングし、残った半分を前室として使用できるので、荷物置き場にしたり、寒い時や雨の時には料理したり過ごしたりできるので便利です。
ワンポールテントのデメリット
ワンポールテントの設営には、ペグダウンが欠かせません。つまり、地盤が硬くてペグがうまく刺さらないような場所だと、設営できなかったり設営に時間がかかってしまうというデメリットがあります。
ワンポールテントの選び方
耐水圧や素材を確認する
耐水圧の目安として、「500mmで小雨対応可能」「1,000mmで普通の雨に対応可能」「1,500mmで強い雨に対応可能」と覚えておきましょう。
おすすめは、1,500mm〜2,000mmの耐水圧のあるテントです。
素材は、ナイロンやポリエステル、コットンなどがあります。ナイロンやポリエステルは、軽量でコンパクトになり持ち運びがしやすいです。コットン素材は、夏涼しく冬暖かく、焚き火に強いメリットがあります。その分、ナイロンやポリエステルに比べると重量がありますが、ナチュラルな雰囲気を味わいたい方にはおすすめです。自分のキャンプスタイルに合わせて、素材も確認しましょう!
サイズ感を確認する
1人での設営が簡単にできるのは、1〜2人用サイズのテントです。一人分の就寝スペースと荷物置きが確保できます。
3〜4人用になると、一人では建てにくくなりますが、その分テント内が広くなり快適さが増します。
キャノピーや前室が確保できるか
出入り口前の日差しよけや雨よけ用に設けるキャノピー(張り出しテント)付きのテントなのかも確認すべきポイントです。 キャノピーが付いていると、ポールが別で必要になりますが、居住スペースを広く確保できます。
インナーテントの有無を確認
ワンポールテントには、インナーテント付きとインナーテントの無い(シェルタータイプ)ものがあります。インナーテント付きでも、それを使わずシェルタータイプにすることもできるので、どちらにも使えるインナーテント付きを買うのがおすすめです!
おすすめのソロ用ワンポールテント
Gonex ワンポールテントTC
●展開サイズ:3m/3m/1.8m
●インナーテント:2.6m(縦)1.1m(横)1.5m(高さ)
●重量 : 5.8 kg
Amazonより引用
<特徴>
TC素材+300Dのオックスフォード生地で耐水性・防カビ・難燃性あります。小窓が2箇所と大きいメッシュ式通気窓が1箇所に、薪ストーブ用煙突穴と防雨煙突口布があるので、年中使用することができます。
サイドフラップを跳ね上げると広めの前室を作ることもできますよ!
ロゴス Tradcanvas Tepee2ルーム300
●サイズ/幅330×奥行290×高さ180cm
●インナーテント/幅300×奥行130×高さ160cm
●重量 : 4.6kg
Amazonより引用
<特徴>
インナーテントをハーフサイズにして、寝室とリビングスペースを確保しているワンポールテント。インナーテントには、左右に出入り口があるので、出入りがしやすくなっています。フライシートは、耐水圧2,000mm、インナーテントのフロアシートは耐水圧3,000mmあるので、テントに雨が染み込む心配もありません。
FIELDOOR ワンポールテント 240 ライト
●本体サイズ / (約)240cm×240cm×150cm ●インナーサイズ /(約)220cm×110cm×140cm
●重量/約2kg
Amazonより引用
<特徴>
このテントの特徴は何と言っても1万円以下で買えるという値段の安さ!生地には、軽量で丈夫な20Dポリエステルを採用。インナーテントは正面・サイドどちらにでも取り付けができます。また、スカート付きなのでテント裾からの雨水や冷気の侵入を防いでくれます。
インナーテントを使わず、フライシートのみでシェルターとしても使えるので、 自分のスタイルに合ったキャンプを楽しむことができます。
テンマクデザイン パンダ レッド
●本体サイズ/
約240×240×150(H)cm
●インナーテント/
約220×100×135(H)cm
●重量/約2.26kg
Amazonより引用
<特徴>
人気イラストレーター「こいし ゆうか さん」がプロデュースした女子キャンパー向けのワンポールテント。
フライシート・インナーテント共に、前後にドアを配置。さらに、インナーテントは、正面だけでなく横からも出入りできるようになっています!ヘッドランプや小物の収納に便利なメッシュポケットを配置してあるなど、細かいこだわりが詰まっているテント。一年中快適に使用することができます。
BUNDOK(バンドック)ソロティピー1
●本体サイズ(約)/
W240xD240xH150cm
●インナーテント(約)/
220x100x135cm
●重量/2.2kg
Amazonより引用
<特徴>
シンプルな作りのワンポールテント。フライシート耐水圧3,000mm、ボトム耐水圧5,000mmなので、悪天候キャンプでも安心です。
別売りのタープを設置すれば、連結してさらに広く前室を設けることもできます。軽量でコンパクトなので、キャンプツーリングにおすすめ!
YOKA(ヨカ) TIPIワンポールテント
●サイズ/W270cm x D270cm x H175cm
※インナーテントは付属していません。
●重量/約1.8kg
Amazonより引用
<特徴>
無骨でスタイリッシュな見た目がカッコいいワンポールテント。薪ストーブ用の煙突穴と、スカート付きなので、冬でも快適に使用することができます。周りの白い部分がリフレクター(反射板)になっているので、夜でもテントが見つけやすいという工夫もGOOD!テント内は想像以上に広いので、快適に過ごせること間違いなしです!
DOD ライダーズワンポールテント
●サイズ(約)/
W2900×D2900×H1830mm
●インナーテント(約)/
W2550×D1330×H1830mm
●重量/(約)2.5kg
Amazonより引用
<特徴>
ツーリングキャンプにピッタリのワンポールテント。キャノピーがあるので、ポールを持っていけば雨よけ・日よけになる屋根も簡単に作れます。
フライシート耐水圧2,000mm、フロアシート耐水圧3,000mmの高耐水性テント。コンパクトな割に、前室も広いので雨でも安心して過ごせます。