突然、雨が降ってくることがある梅雨時のキャンプ。
前日は晴れていたのに起きたら雨…なんてことも😫
ということで、雨の中でキャンプをする場合や雨が降る可能性がある場合の
キャンプ場での【設営】【撤収】【アフターケア】をまとめてみました!
覚えておいて損はないと思います!
梅雨時キャンプ【設営】
水はけの良い場所に設営する
テントを建てる場所は、なるべく平坦で水の流れたような跡がない
水はけのよい場所を選びましょう。
くぼみの無い場所・砂利の場所などを選ぶと良いです!
![水はけの良い場所テント](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/水はけの良い場所に立てるテント-1024x684.jpg)
まずはタープを建てる!
場所を決めたら荷物を降ろす前にまずはタープを建てましょう!
タープを建ててしまえば、その中に荷物を降ろしても濡れずに済みますし、
テントを建てる場所もタープをメインに考えることができます。
ですが、タープを建てる時は屋根がない状態なので、
雨が降ってる場合濡れてしまうのを覚悟してください…。
(建てた後ゆっくり着替えましょう!)
![まず建てるタープ](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/まずはタープを建てる-1024x626.jpg)
テントは【タープと連結】か【タープの下に】
テントの入り口をタープとくっつけておくと
タープからテントへの移動も雨に濡れることなくスムーズに出来ます。
朝起きてテントから出たら雨に打たれてしまう…なんてこともなく安心です
スペースに余裕があるならば、
タープの下にテントを入れ込んでしまうのもオススメです!
![タープの下に設置したテント](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/テント・タープ-1024x588.jpg)
テントの下と中にシートを敷く
雨キャンプでは必ずテントの下と中にシートを敷きましょう!!!
雨が降ると、どうしても地面に水が溜まりがち…
その水がテントの中に浸水してくることも😫
テントの下にシートを敷くのはもちろん、テントの中にもシートを1枚敷くだけで、
水漏れ・浸水の心配がぐっと減ります!
⚠️テントの下にシートを敷く時のポイント⚠️
テントの下に敷くシートは、テントのサイズより小さめするのがポイント!
テントからはみ出して敷いてしまうと、
テントとシートの間に水が入り込んでしまうので、シートの意味が無くなってしまいます。
セッティングするものは最小限に
サイトにセッティング道具はできるだけ最小限にすると
設営・撤収も素早くできますし、大事なギアが濡れずに済みます。
![荷物は最小限に](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/荷物は最小限に-1024x607.jpg)
テントの耐水圧を確認する
耐水圧とは「生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値」
雨の日には、この耐水圧が1500mm以上が必要だと言われています。
事前に雨に耐えられるテントなのか確認しておき、
心配な場合は防水スプレーを振っておくのもオススメです!
【テント用の防水スプレー】
☝️これは、1本で2~3人用のテント1枚分ほど。
☝️こちらは大型ドームテント約1張分の容量。
雨キャンプ【撤収】
タープの下で荷物をまとめる
タープの下で詰め込む荷物をまとめましょう!
その時、テントも片付けてしまいましょう。
荷物がまとまって詰め込むだけの状態にしたら
車をタープの中に入れるか、詰め込む扉だけタープに入れる形にして、
荷物が濡れないよう入れて行きましょう!
その時、タープを積むスペースを残しておくのも忘れずに!
![まとまった荷物](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/荷物をまとめる-1024x649.jpg)
タープの撤収は1番最後
タープはすべての荷物が撤収し終わった1番最後に片付けます。
この時は、残念ですがびしょ濡れになる覚悟が必要です。
レインウエアなどを着て作業し、車に乗り込む前に脱ぐと、
帰り道寒さに震えずに済みます。
![タープ撤収はびしょ濡れ](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/タープ片付ける-1024x689.jpg)
荷物を詰め込む車にはブルーシートを
車の中が濡れないよう、荷物を詰め込む場所にはブルーシートを敷いておくと安心です。
また、座席にもゴミ袋などを敷いてから座るようにすると、
シートに水が染み込むのを防いでくれます。
テント・タープはゴミ袋やビニール袋に入れてから収納袋に
濡れてしまったタープ・テント・シートなどは
ゴミ袋やビニールシートに入れてから専用の収納袋に入れると
収納袋から水が染み出すことを防いでくれます。
ゴミ袋などに入れてそのままでも良いですが、車だと詰め込むスペースが限られているので、
収納袋に戻した方がコンパクトになります。
【防水ドライバッグ】
ゴミ袋ではなく防水性が心配な場合ドライバッグを使うのがオススメ!
テントやタープ、濡れた洋服も入れられて防水性も高いので
とっても便利です!
雨の日キャンプ【アフターケア】
濡れたテント・タープはそのままにしない
自宅に帰ったら、濡れてしまったテント・タープを必ず干しましょう!
濡れた状態のままにするとカビや悪臭の原因になります。
ベランダや庭に干して乾かしましょう。
晴れた日に近くの河川敷で設営しつつ乾かすという方法も!
外に干せない場合は、
浴室乾燥や組み立てて室内干しにしても良いと思います!
![干してあるテント](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/テントを干す-1024x768.jpg)
テント・タープなどのケアをしっかりして
次は晴れた日にキャンプに出かけましょう☀️
![あると便利な持ち物まとめ](https://campandeats.com/wp-content/uploads/2021/05/あると便利な持ち物-1-320x180.jpg)