春になって暖かくなってきましたね。いよいよ待ちに待ったアウトドアシーズンの到来です。ゴールデンウィークを前にキャンプの計画を立てている人も多いのでは。気温が高くなる季節のキャンプに欠かせないのが保冷バッグ。食材が傷むのを防ぎ、ペットボトル飲料もひんやり美味しくいただくことができます。こちらではキャンプにおすすめの保冷バッグの選び方&人気商品をご紹介します。
クーラーボックスより保冷バッグがおすすめの理由
アウトドアといえばクーラーボックスを持っていく人も多いですが、荷物が多い時には保冷バッグがおすすめ。保冷バッグならかさばらずに持ち歩け、クーラーボックスより軽い!食材を食べ終えた後はコンパクトに折りたためます。またクーラーボックスよりもおしゃれなデザインの商品が多いのも嬉しいですね。
保冷バッグの選び方
この時期、夏に向けてたくさんの保冷バッグが登場します。迷ってしまう保冷バッグ選びには4つのポイントを押さえましょう。
① 容量・サイズ
② 形
③ 機能性
④ デザイン
それでは、4つのポイントについて詳しくご説明します。
①容量・サイズ
保冷バッグ選びの最大のポイントは容量・サイズ。大は小を兼ねると言いますので、できるだけ大きい方が使い勝手はいいと思います。でも、キャンプの持ち物は人それぞれ。
まずはキャンプに何を持っていくのか、どんな料理を作るのかを考えることで最適なサイズの保冷バッグを選にやすくなります。ソロキャンプなら15L、ファミリーキャンプなら25L程度が使い勝手がいいですね。
②形
保冷バッグのシェイプは大きく分けて3タイプあります。底がしっかりしているボックス型、トートバッグとしても使えるトート型、両手が空くので便利なリュック型です。どんなシェイプでもマチがしっかりしていると食材を入れたタッパーが傾いたりせず、またペットボトルも立てて入れられるのでこぼれにくく便利です。
③機能性
最近の保冷バッグは、より使いやすく進化しています。機能性もしっかりチェックしましょう。例えば仕切りや内ポケットがあると収納に便利ですし、保冷剤を入れることができます。食べ物や飲みものがこぼれた場合を考えて洗濯機で洗うことができると衛生的です。
保冷機能(保冷時間)も商品によって異なるので購入前に要チェック!保冷材の量や中に入れる食材の温度によっても変わりますが、最低でも4時間~6時間は保冷機能が持続するものがおすすめです。口が大きく開くものは中身を出し入れしやすい。飲み物など重いものを入れることも多いので型崩れしにくく、持ち手が厚めでクッション性があるものが手を痛めません。
④デザイン
アウトドア用というとシンプルでしぶいカラーのものが多く、それはそれで男性キャンパーに好まれますが、最近は女性向きのかわいらしいデザインのものも多く登場しています。ストライプや北欧柄、人気メーカーのロゴなどお気に入りのデザインだと気分も盛り上がります。
おすすめの保冷バッグ7選
【コールマン(Coleman)】 クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
重量:約890g 容量:15L 収納力:500mlペットボトル×13本
大きすぎず小さすぎずベストなサイズのクーラーバッグ。作りはしっかりしてるのに、ソフト素材で使用しないときはコンパクトに折りたためます。ジッパーを全て開かなくても必要なものを取り出すことができるので冷気が逃げません。洗練されたデザインも人気の理由です。
【ロゴス (LOGOS)】 デザインクーラー25
収納サイズ:(約)37×34×8cm 断熱材:(約)10mm
こちらは保冷力を高める10㎜厚断熱材を使用したロゴスのクーラーバッグ。保冷にこだわった折りたたむことのできるクーラーバッグです。ジッパー裏にも断熱材を使用しているので隅々までしっかり保冷してくれます。迷彩柄やストライプなどおしゃれな見た目もこだわりキャンパーにはうれしいですね。
【スノーピーク(snow peak) 】クーラートート
サイズ(外):590×210×355(h)mm 容量:16L 重量:930g
こちらはおしゃれなキャンパス地を使ったキャンプでも普段使いでもOKなクーラートート。一見普通のトートバッグに見えますね。内側にはメッシュポケットがあるので保冷剤を入れてさらに保冷効果をアップすることができます。内容量の目安は、350ml缶なら約30本、2Lペットボトルなら約6本収納できる大容量です。
【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)】ソフトクーラーバッグ
材質: 本体:表地=アルミ蒸着シート、裏地=EVA(ホワイト)、断熱材=ポリエチレンフォーム(6mm厚)、中敷=ポリエチレン(1.0mm厚)
こちらはキャプテンスタッグの折りたたんで持ち運べる便利なクーラーバッグ。キャンプなどアウトドアはもちろんピクニックや運動会でも活躍します。長さ調節が可能なショルダーストラップ付き。フロントには中身が見えてしっかりしまえるメッシュポケット付きです。フタの内側についているマジックベルトを使えばコンパクトにしっかり折りたたむことができます。内側には保冷剤を固定できるメッシュポケットがあって便利です。
【サーモス】 ソフトクーラー
素材・材質:外生地/ポリエステル(表面ポリウレタンコーティング)、内生地/PEVA / クッション(断熱材)、ポリウレタン・発泡ポリエチレン・ポリプロピレン不織布
容量:約20L(500mlペットボトルなら19本、2Lペットボトルなら6本入る)
こちらは冷たいものをしっかりと冷やしたまま持ち運べるサーモスのクーラーバッグ。アイソテック2の5段構造によって長時間冷たさをキープすることができます。汚れをふき取りやすい生地を採用しているので食べ物や飲み物がこぼれても安心です。ストラップが取り外せる2Way仕様、汚れがつきにくい底びょう付き。バンドが付いているのでコンパクトにおりたたむことが可能です。容量は15L、500mlのペットボトルなら15本、2Lなら4本入るサイズです。
【YETI(イエティ)】 デイトリップ
こちらはソロキャンプにぴったりの一人サイズのクーラーバッグ。COLDCELL FLEX (コールドセルフレックス) による断熱によって高い保冷効果を発揮します。開閉部分はサーモスナップになっていて冷気を逃がしません。使用後は折りたたんでフックを止めればとてもコンパクトに収納することが可能です。開閉用の留め金ベルトを調節することでバッグの大きさを変えることができます。見た目にもおしゃれで人気急上昇中です。
【TOURIT(トウリト)】 保冷リュック
両手が使えて便利なTOURIT保冷リュック。キャンプ、ピクニック、運動会などあらゆるシーンで活躍します。ドラム型開口で中身を確認しやすく、出し入れしやすい。ファスナーポケットやメッシュポケット、ストラップについているポケットは細かなものを収納するのにとても便利です。クッション性のある断熱材が入った3層構造の保冷機能付。防水性、通気性に優れ、汚れもさっとふき取るだけで除去できます。28Lの大容量で330ml缶が28本収納可能です。
まとめ
以上、おすすめの保冷バッグ・クーラーバッグのご紹介いかがでしたか。すでに保冷バッグをお持ちの方もいるかと思いますが、サイズや機能性を見直して、アウトドア用に一つ買い足すのもありだと思います。これからぐんぐん気温も上がっていくので、しっかり保冷で食べ物は安全に、飲み物はひんやりをキープしましょう。