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寒い季節には高性能な寝袋・シュラフが欠かせない!シュラフの選び方とおすすめ商品9選

秋は最高のキャンプシーズン!美しい紅葉と美味しいキャンプ飯で仲間や家族と楽しい時間を過ごせます。でも、注意しなければならないのが寒さ対策。とくに山の夜は冷え込むので高機能な寝袋・シュラフが欠かせません。こちらではシュラフの選び方とおすすめの商品をご紹介します。

シュラフとは?

シュラフとは、キャンプで使用する寝袋のこと。ミノムシのように中に入れるマミー型と普段使っている布団に似ている封筒型があります。シュラフは商品によって使用可能温度が異なるので、季節や行先に応じて選ぶ必要があります。最近では生地や中綿にハイテク素材を使った高機能のシュラフも沢山登場しています。商品選びが難しいので、この後のシュラフの選び方を参考にしてください。

シュラフの選び方

形で選ぶ

シュラフには、まるでミイラのようなマミー型と封筒の形をした封筒型があります。密着度が高く、頭まで全体をすっぽりカバーできるマミー型は保温性に優れているので登山や真冬のキャンプに適しています。一方、封筒型は寝返りしやすく、ジッパーを全開にして掛け布団にすることができるので暖かい季節の使用に適しています。

サイズで選ぶ

シュラフのサイズには大人用と子供用があります。また体の大きい男性向けのビッグサイズもあります。封筒型のシュラフは同じ商品同士ジッパーで連結できるので、ファミリーに人気です。

素材で選ぶ

シュラフのおもな素材にはポリエステル、マイクロファイバー、フランネルなどがあります。表地にはポリエステルを使用し、肌に触れる裏地はフランネル、マイクロファイバー、コットンなどが使用されています。中綿の素材はダウンもしくは化学繊維(ホローファイバー)が一般的です。ダウンは高品質で暖かですが、水に弱く、カビが生えやすいという難点が。ホローファイバーは洗濯が可能でリーズナブルなのが魅力です。

使用可能温度で選ぶ

シュラフには、使用可能温度が設定されています。しっかり行先の気温をチェックして選ばないと、寒くて眠れなかった、風邪を引いてしまった、などということになりかねません。行先の気温+5℃を目安にシュラフを選ぶのがおすすめです。また何層にもなっていて、レイヤーを調整することでオールシーズン使用できる商品もあります。

コンパクトさで選ぶ

シュラフのほとんどが収納袋付きで持ち運びに便利です。基本的にマミー型の方がコンパクトに収納できるので、ツーリングや登山などに適しています。

価格で選ぶ

シュラフの価格は数千円から数万円万円までいろいろ。夏向けの薄手のシュラフの方が当然ながら価格は低くなります。一方で本格的な登山を目的とした使用可能温度-25℃などという高性能なシュラフはそれなりのお値段です。初心者はランキングなどをチェックしてまずはお手頃なものを購入するのがいいと思います。

シュラフだけじゃない!キャンプで快眠するためのポイント

キャンプの悩みとして聞かれるのが、夜あまり眠れないということ。そんな方は気温に適した寝心地のいいシュラフを用意することはもちろんですが、シュラフ以外にも工夫できることがあります。

シュラフの中に何を着る?

寒い季節にはシュラフの中に何を着るのかも大事です。おすすめは保温性の高いインナーやマイクロフリーズ素材のスウェット、薄手のダウンなどです。デニムなどの硬い生地や厚手の衣服ですと寝苦しいので、柔らかくて着心地のいい服装がいいですね。靴下を履くと足元から暖まります。

シュラフの下に何を敷く?

シュラフは寒さを防いでくれますが、地面からの冷気を避けるにはシュラフの下にコットやエアマットを敷くのがおすすめ。コットやエアマットがない場合には、厚めのインナーマットでもOK。これがあるのとないのとでは大違いです!

シュラフのお手入れ方法

シュラフは体に密着するものなのでどうしても汗などが付着してしまいます。こまめに洗濯したいという方は丸洗いできるものや裏地部分を取り外して洗濯できるものがおすすめです。洗濯時の注意点は、必ず手洗いをして中綿が偏らないようにすること、生乾きのままにしないことです。とくにダウンの場合はカビが生えやすいのでしっかり広げて、日陰に干しましょう。日向に干すと生地を傷めてしまうことがあります。封筒型の方がジッパーを外して広げて干せるのでおすすめです。

手洗いでは落ちない汚れや臭いがある場合には、キャンプ用品専門のクリーニングサービスもありますので活用してみてください。キャンプ用品を長く使用するためにはこまめなメンテナンスが欠かせません。

おすすめのマミー型シュラフ

created by Rinker
コールマン(Coleman)
ストレッチ性に優れ、快適な寝心地を約束してくれるコールマンの寝袋。手足を出して着たまま動けるので車中泊やインドアでも活躍します。
使用下限温度:-5℃以上
使用時サイズ:約205×67〜84cm
収納時サイズ:約ø45×25cm
重量:約1.6kg
材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル

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モンベル(mont-bell)
メンテナンスが容易で、優れた快適性を実現。保温性と速乾性を併せ持ったモデルです。夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えます。
総重量:1085g
収納サイズ:径18×36cm(7.3L)
表地:40デニール スーパーマルチ・ナイロン・タフタ
撥水加工:超耐久撥水加工
リミット温度:1℃
コンフォート温度:6℃

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スノーピーク(snow peak)
過酷な長期連続使用を想定して設計されたミリタリー専用スリーピングバッグ。湿気による保温力低下が起こりにくい化学繊維をあえて採用し、想定される様々な環境で最大限快適に就寝できるよう考えられたスリーピングバッグです。ヘッドライトポケットや衣類等を枕にできるピローポケット付き。
使用サイズ:200×75cm
収納サイズ:φ24×40cm
重量:2,100g
快適温度:3度、下限温度:-3度
材質:表地/70Dナイロンリップストップ、裏地/70Dナイロンタフタ、中綿/中空ポリエステル

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Naturehike
最低使用気温9度(快適使用気温15度)同モデルの同サイズであれば、連結可能。ジッパーを全開にすることで、ブランケットやマットとしても使用可能。コンパクトで持ち運びに便利。防水撥水加あり。スタッフバッグ収納時には長さ約190mmまで圧縮可能です。(通常収納時290mm)
サイズ:1900x750mm
収納サイズ:290x120mm
重量:700g生地材料:320Dナイロン(防水)
ライニング材料:TCコットン/中綿

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ナンガ(NANGA)
肌触りの良い20デニールナイロンで、シレ撥水加工が施されています。使用しているダウンは650フィルパワー。内部はシングルキルト構造ですので収納時も軽量でコンパクト。春夏秋のキャンプや夏登山などに最適な仕様です。
サイズ:レギュラー(身長175cmまで)
収納サイズ:直径15×25cm
総重量:約650g(スタッフバッグ含む)
表面生地:20dnナイロンタフタ シレ撥水加工(防水素材オーロラテックスではありません)
内部生地:20dnナイロンタフタ シレ撥水加工

おすすめの封筒型シュラフ

created by Rinker
コールマン(Coleman)
3つのレイヤーを組み合わせたり、分割でも使える4シーズン対応のスリーピングバッグ
使用時サイズ:約 90×200cm
収納時サイズ:約52×29×38cm
重量:4.9kg
材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
3シーズン対応シュラフ。アウトドアレジャーやブランケットなど幅広く使え、190×85cmのゆったりサイズ。使用温度目安(約)は7℃。ファスナーで2枚つなぎ合わせれば、ダブルで使用可能。
使用サイズ:横85×長さ190㎝
重量:1.7㎏
材質:表地/ポリエステル100% 裏地/マイクロファイバー 中綿/ホローファイバー1200ℊ

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Mozambique
肌ざわりの良いフランネル綿を裏地に採用したキャンプ寝袋。連結することでダブルにサイズアップします。洗濯機で丸洗い可能なためお手入れも簡単です。快適温度10度 使用可能温度5度です。春先から秋口までの3シーズン使用可能です。
サイズ;190×84㎝
収納サイズ:41×22㎝
重量:2.0㎏
素材:表地/ポリエステル 裏地/フランネル 中綿/ホローファイバー

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ロゴス(LOGOS)
中綿に軽量で保温性のあるダイナチューブファイバーを使用したシュラフ。適正温度の目安は「丸洗いスランバーシュラフ・0」が0度まで、外側と内側の両方から開閉が可能なダブルフェイスジップトップ仕様。ハンガーループ付き、丸洗いできます。
サイズ:(約)80×190cm
収納サイズ:(約)27×27×38cm
総重量:(約)1.8kg
適正温度目安:2℃まで
適合胸囲:(約)102cmまで
主素材:表地/モイスポリ 裏地/モイスポリ 中綿/ダイナチューブファイバー

まとめ

キャンプ中は調理やレジャーで案外疲れるもの。そんなときは寝心地のいいシュラフでぐっずり眠って翌日に疲れを残さないようにしたいですよね。寒くて眠れなかったなんてもってのほか。おすすめの高品質なシュラフで寒さが気になる秋~冬のキャンプを満喫してください。