焚き火

焚火こそキャンプの醍醐味!暖を取ったり調理をしたりキャンプに欠かせないおすすめの焚火台5選

ゴハンを作るのも、暖を取るのも、キャンプでは焚火がなければ始まりません。焚き火のまわりに集まっておしゃべりを楽しむことこそがキャンプの醍醐味。こちらではおすすめの焚火台と案外難しい火おこしのポイントについて解説します。
焚き火台

焚火台とは?

キャンプ初心者はまずテントやチェアなどに目が行きますが、もう一つ大事なものを忘れています。それが焚火台。焚火台と言われてもぴんと来ないかもしれませんが、キャンプ場のほとんどが直火を禁止しているので火を起こすためには焚火台は必要不可欠。まずは焚き火台選びの3つのポイントをご紹介します。

調理ができるか?

焚火台は暖を取ったり、火を眺めたりだけのものと、調理ができるものがあります。焚き火台で調理ができなければ別途バーベキューコンロなどが必要となりますので調理できるものがおすすめですね。そのためにはある程度の大きさと効率よく火を燃やす構造が必要になります。

サイズは?

キャンプに参加する人数によってサイズを決めます。ソロキャンプなのかファミリーキャンプなのか、何を調理したいのかなどを考えましょう。人数に対して小さすぎるとなかなか肉が焼けないなど調理に時間がかかることも。

コンパクトに収納できるか?

焚火台はコンパクトに折りたためることも大事。とくにソロキャンプでは、かさばるキャンプ用品を持ち歩くことはできないので収納時のサイズや重量は必ずチェックしましょう。耐熱メッシュシートを使用した焚火台はくるくると丸めてコンパクトに収納できておすすめ!

焚火台の種類

おそらくキャンプ中は焚火台を中心に一日過ごすことになると思うので焚火台選びは大事。調理の不可やサイズ、収納について確認したら、あとはブランドやデザインで決めることになります。焚き火台のデザインは、空気の流れ=燃焼効率を考えて進化しているので定番か新型かも悩むところですね。

焚火台の種類

テーブル付きの焚火台。ゆったりリラックスした食事タイムを楽しむことができます。

コンパクトで定番の焚火台。釣り鍋料理やダッチオーブンも使用することができます。

ソロキャンプにぴったりのミニサイズの焚火台。カップラーメンのお湯を沸かすのにちょうどいい!

メッシュタイプの焚火台。フレームとメッシュシートを組み立てるだけなのでかさばらず軽量です。

火おこしのコツ

焚火台をゲットしたら次は火おこし。バーベキューもそうですが、なかなか火がつかないという経験は誰にでもあるはずです。アウトドアのプロが教える火おこしの動画もチェックしてみてください。

火おこしのポイント

●炭以外に新聞紙や割りばしなど燃えやすいものを用意する

●小さめの炭を選ぶ

●空気が通りやすいようにピラミッド式に積みあげる

●火が広がるまでゆっくりとうちわであおぐ

●火を長時間持続させるには太めの薪が必要

使いやすいおすすめの焚火台

LOGOS  the ピラミッドTAKIBI XL

LOGOS

LOGOS HPより

わずか10秒で組み立てられるゴトクを標準装備したLOGOSの焚火台。2個のゴトクが互いに補強しあう独自構造により抜群の強度を実現。ダッチオーブンの料理もOK!灰受け皿付きなので、直火禁止のキャンプ場でも安心です。空気導線を確保し燃焼効率を最大化し、
火床が台形で効率的に炭を燃焼させるので省エネです。

コールマン ステンレスファイアープレイスⅢ

コールマン ステンレスファイアープレイスⅢ
コールマンHPより

最大限に焚火を楽しむことができるおしゃれなデザイン。もちろん料理もできます。空気の流れを作りやすく、燃焼効率の高い井げた式ボディ。収納ケース付きで、コンパクトに収束でき、持ち運びにも便利です。

モンベル フォールディングファイアーピット

モンベル フォールディングファイアーピット

モンベルHPより

簡単に折り畳んで持ち運びができるたき火台です。独自の二重・深型構造が高い燃焼効率を実現しました。本体とロストルには丈夫でメンテナンスが容易なステンレス鋼を使用。焼き網付きなのでバーベキューが楽しんだり、ダッチオーブンを使用することもできます。

ユニフレーム ファイアースタンドII

ユニフレーム ファイアースタンドII

ユニフレームHPより

特殊耐熱鋼メッシュを採用し、巻いてたためるコンパクトな焚火台。ツーリングやバックパッキングにも携帯できる軽量490g。メッシュの網目は0.96mm目、火が落ちることはほとんどありません。

スノーピーク 焚火台M

スノーピーク 焚火台M

スノーピークHPより

スノーピーク本社工場で一つ一つ社員の手で生産されている「焚火台」は、自然にダメージを与えずに焚火を楽しむのに欠かせない超定番アイテム。シンプルな開閉機構、タフなステンレス材質、剛健なスペックを備えた焚火台。開いて置くだけの簡単設営。

まとめ

おしゃれな焚火台は、使い込むほどに味が出てますますキャンプを盛り上げてくれます。火おこしが難しかったり、雨で火が消えたり、苦戦することもあるかもしれませんがそれもまたいい思い出。家族や仲間同士で焚火を囲んで、アウトドア料理を楽しめばすっかりキャンプのとりこです。