海外旅行に行きたいけど行けない、そんなときはキャンプで各国の料理を作ってみませんか?第二弾は子供でも食べやすいカレー風味のタンドリーチキンとナンをご紹介。一見難しそうに思われがちですが作り方はとても簡単。おうちで下ごしらえをしておけば、キャンプ場では焼くだけで完成!
子供でも食べやすい!カレー風味のタンドリーチキン
タンドリーチキンって?
タンドリーチキンは、鶏肉を串にさしてタンド―ルと呼ばれる釜で焼いたインドのお料理。本場では、コリアンダー、クミン、カルダモン、ターメリックなどのほか、カシューナッツペースト、ヨーグルト、赤唐辛子、ウコンなどが入っていて、奥深い味わいが人気の定番料理です。余分な脂が落ちるのでヘルシー、外側はパリッと中はジューシーに焼きあがります。
作り方
あらかじめ鶏肉と調味料を合わせておけば、キャンプ場で焼くだけ♪後ほど紹介するナンとも相性抜群です。
鶏もも肉 2枚(手羽元でもOK)
★ヨーグルト 大さじ4
★ケチャップ 小さじ2
★チリパウダー 少々(お子さまがいる場合なしでもOK)
★カレー粉 小さじ2
★塩コショウ 少々
調理スタート!
①鶏もも肉を一口大に切ります。
② 鶏もも肉と①をビニール袋に入れてよくもみ込み、1時間程度寝かせます。
③ フライパンや直火で焼けば完成!
パンより簡単!手軽に作れるナン
ナンは釜に生地を張り付けてやく日本でもおなじみのインド料理。カレーやタンドリーチキンなどと一緒にいただきます。ナンの起源はとても古く、メソポタミアや古代エジプト時代にすでに食されていたと言われています。作り方や材料は若干異なりますが、インドだけでなく東アジアや南アジアでもポピュラーなパンです。
作り方
こちらで紹介するナンはイーストではなく、ベーキングパウダーを使うので失敗しらずでとても簡単。タンドリーチキンにも合いますが、お好みのカレー(レトルトでもOK)と一緒に食べるのもおすすめ。単品でも中にチーズを入れればチーズナンの完成です。
★強力粉 150ℊ
★薄力粉 50ℊ
★砂糖 15ℊ
★塩3ℊ
★ベーキングパウダー 6ℊ
牛乳 120ml
オリーブオイル 大さじ1
調理スタート!
① ボウルに★の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
② ①に牛乳を加え、よくこねます。さらのオリーブオイルを加え、こねます。
③ 生地が馴染んできたらひと塊にして10分程度休ませます。
④ 生地を4等分にし、うち粉をしてナンの形に伸ばします。
⑤ フライパン(中火)やホットプレートで両面焼けば完成です。
おすすめの調理道具&食材
材質:コットン・レザー
耐熱性・保護性に優れたアウトドア用グローブ。刃物やガラス、工具などから手を守ります。伸縮性、通気性が抜群で使い心地がよく、耐久性もあるので長く使用できます。裏地は、夏は吸水吸汗、冬は防寒に役立ちます。
材質:ステンレス鋼
大きさの違う3つのステンレスボウルのセット。用途に応じて使い分けできます。重ねて収納できるんで場所を取らずスッキリ片付きます。
材質:本体・ふた・リッドリフター/鋳鉄 つる/スチール
こちらは脚なしタイプのダッチオーブン。キャンプなどのアウトドアで焼く・炒める・蒸す・揚げるなどマルチに活躍します。過熱され熱くなったリッドリフターで安全に持ち上げることができます。
材質:本体・ふた/鉄鋳物、表面加工/油焼き(焼付塗装)、つる/ステンレス鋼
焚火で調理できる本格的なダッチオーブン。煮る、蒸す、炊く、蓋で焼く、スモークなど様々な調理に使用できます。シーズニングは不要ですが、取扱説明書通りに使用前のお手入れを行いましょう。キャンプなどアウトドアはもちろん、ガスコンロやIHにも対応していますのでおうちでも使用できます。
素材:本体:スチール/フェノール樹脂、プレート:アルミニウム合金(内面ふっ素樹脂塗膜加工)
機能:定格消費電力:1200W 電源:AC100V
ホーロー鍋をイメージしたおしゃれなデザインのBRUNOホットプレート。A4スペースにすっきり置けるコンパクトサイズ(2~3人用)。フッ素樹脂コートの平面プレートとたこ焼きプレートで料理の幅が広がります。最大250℃ 無段階温度調節。自動で設定温度を維持するサーモスタットが付いています。
生地をこねて伸ばし、フライパンで焼くだけでふんわりとしたナンが手軽につくれます。お好みのカレーと一緒にお召し上がりください。
原材料:食塩、コリアンダー、トマトパウダー、ミルクパウダー、パプリカ、コーングリッツ、クミン、砂糖、ガーリック、ターメリック、ジンジャー、その他香辛料、酸味料(その他りんご由来原材料を含む)
タンドリーチキンにはたくさんのスパイスが必要ですが、こちらのシーズニングがあればまぶして焼くだけで手軽に作ることができます。油不要でヘルシー、小分けタイプなので使いやすい。アレンジメニューなどもお試しください。
まとめ
インド料理というと様々なスパイスを使っていて日本人の私たちが作るのは難しいと思われがちですが、そんなことはありません。こちらでご紹介したレシピはおうちにあるもので簡単に作れます。いつものキャンプ飯に飽きたらぜひお試しください。チキンが焼けるスパイシーな香りがたまりません♪