冬キャンプでキャンプストーブは必須アイテムといっても過言ではありません!
外でも暖まれるストーブがあれば、寒い冬キャンプも楽しく過ごせること間違い無し!
しかしキャンプストーブには、「石油ストーブ」や「薪ストーブ」など、さまざまな形やラインナップがあります。そこで今回はストーブについて詳しくご紹介しちゃいます!ぜひ自分にピッタリなキャンプストーブを見つけてみて、冬キャンプを楽しく暖かく過ごしちゃいましょう!
キャンプストーブの種類
キャンプで使用するストーブには
「石油ストーブ」と「薪ストーブ」の2種類があります。

石油ストーブは、灯油を使用するもので、「対流式」と「反射式」の2種類があります。
【対流式の特徴】
■空間全体を徐々に暖めたい場合に向いている。
■前面方向に熱を放出して暖めるタイプ。
■デザイン性の高いものが多く、反射式に比べるとやや値段が高い。
【反射式の特徴】は
■基本的に前面方向に熱を放出して暖めるタイプのストーブ。
■輻射熱(ふくしゃねつ)を利用して空間を暖めるので、空気乾燥の心配がないのも魅力のひとつ。
■少人数キャンプに向いているストーブ。

薪ストーブは、薪を燃やして使うストーブで、「錆びに強いステンレス製」と「蓄熱性に優れた耐久性の高い鉄製」の2タイプが一般的です。
必要なものは、薪だけなので、灯油などが無くても使えるのが特徴。
それぞれ、薪を直接くべて火を眺めることのできる「ガラス窓付きタイプ」や、テント内で利用可能な「長い煙突タイプ」などの種類が豊富にあります。
キャンプストーブの選び方

【石油ストーブがオススメ】はこんな方!
以下の項目が多く当てはまる人は「石油ストーブがおすすめ」です。
★薪割りなど、薪の準備をせずに簡単に暖まりたい
★素早くで暖まりたい
★燃料の費用を安く抑えたい
★キャンプだけでなく、自宅でも利用したい
★火の粉から引火する危険性を避けたい
【薪ストーブがオススメ】はこんな方!
以下の項目が多く当てはまる人は「薪ストーブがおすすめ」です。
★薪割りや薪をくべるなどのキャンプの醍醐味を楽しみたい
★焚き火のような雰囲気を味わいながら暖を取りたい
★コンパクトに収納して持ち運びたい
★料理でも使いたい
★なるべくメンテナンスは少なくしたい
おすすめのキャンプストーブ
石油ストーブ
スノーピーク グローストーブ

- サイズ:幅388mm×奥行388mm×高さ474mm
- 重量:約5.9kg燃料タンク
- 容量:4.9L
- 暖房範囲:約20㎡
(Amazonより引用)
アルパカストーブ

- サイズ:幅350mm×奥行350mm×高さ405mm
- 重量:約6.6kg
- 暖房出力:約3.0kw
- 燃料タンク容量:3.7L
- 暖房範囲:約15㎡
- 連続燃焼時間:約10時間
(Amazonより引用)
フジカ・ハイペット(対流式)

- サイズ:幅310mm×奥行310mm×高さ432mm
- 重量:約5.6kg
- 燃料タンク容量:約3.6L
- 暖房範囲:木造 約13.2㎡ コンクリート造 約16.5㎡
- 連続燃焼時間:約10時間〜12時間(フル給油時)
(公式HPより引用)
トヨトミレインボー(対流式)

- サイズ:幅388mm×奥行388mm×高さ485.7mm
- 重量:約6.2kg
- 暖房出力:最小1.25kw〜最大2.50kw
- 燃料タンク容量:4.9L
- 暖房範囲:木造 約11.5㎡ コンクリート造 約15㎡
- 連続燃焼時間:約20時間
(Amazonより引用)
アラジンブルーフレームヒーター(対流式)

- サイズ:幅388mm×奥行405mm×高さ551mm
- 重量:約8.5kg
- 暖房出力:約2.6kg
- 燃料タンク容量:約4.1L
- 暖房範囲:木造 約11.5㎡ コンクリート造 約16.5㎡
- 連続燃焼時間:約15時間
(Amazonより引用)
薪ストーブ
ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブ

- サイズ:幅400mm×奥行600mm×高さ345mm
- 材質:ステンレスSUS430
- 重量:約5.9kg
- 最大熱出力:3600kcal
- 暖房範囲:10〜15坪
(Amazonより引用)
新保製作所 タマゴ型3面窓付薪ストーブ

- サイズ:幅380mm×奥行550mm×高さ320mm
- 材質:デンボ鋼板
- 重量:約5.7kg
- 煙突径:106mm
- 暖房面積:約6〜12畳
(公式HPより引用)
アネヴェイ フロンティアストーブ

- サイズ:幅280mm×奥行490mm×高さ230mm
- 収納サイズ:幅53.5mm×奥行37mm×高さ35.5mm
- 材質:スチール
- 煙突径:10.16cm
- 重量:約16.5kg
(Amazonより引用)
キャプテンスタッグ かまど 煙突ストーブ

- サイズ:幅450mm×奥行550mm×高さ950mm
- 材質:本体・普通鋼板/煙突・ステンレス鋼
- 重量:6.3kg
(Amazonより引用)
テンマクデザイン ウッドストーブ

- 組み立てサイズ:幅526mm×奥行570mm×高さ2400mm
- 収納サイズ:幅380mm×奥行200mm×高さ200mm
- 材質:ステンレス
- 重量:約9kg
(Amazonより引用)
ストーブを使う際の注意点

テント内でのストーブを使う場合
「火事」と「一酸化炭素中毒の危険性」には十分に注意しましょう!
火事対策
火事の危険性を下げるには、メーカー提示の使用上の注意を満たしていることや、テント生地とストーブとの距離を十分に保つことが重要です。
また、ストーブの近くに引火しそうな荷物を置かないようにすることも重要です。
一酸化炭素中毒対策
石油ストーブ・薪ストーブ問わず、テント内で使用する場合はテントを閉めきらず、必ず換気をしながら使用するようにしましょう!一酸化炭素中毒に陥る危険性があります。
一酸化炭素中毒は狭い空間でストーブなどを使用した場合、酸素が不足することで起こります。燃料の種類に関わらず、石油・薪・炭でも起こります。
一酸化炭素は無色無臭なので、知らないうちに中毒になる危険があります。ストーブを使う際には「一酸化炭素警報器」も必ず用意しておくようにしましょう。規定の一酸化炭素を感知すると警報機が大音量で知らせてくれるので、深い眠りについていても安心です。
ストーブ使用に向いているテント

基本的に普通のテント内では火気使用は禁止されています。
どうしても使用したい場合、4人以上の大型のテントを使うようにしましょう!2〜3人用テントにキャンプストーブを入れてしまうと、場合によってはテントが燃えてしまう危険性もあります。
ファミリータイプやツールームテントであれば空間を広く確保できるので、飛び火によるテントの火事リスクも下げられるでしょう。
注意事項をしっかりと確認して、メーカーの使用上の注意を守りましょう。
まとめ
冬のキャンプは、空気が澄んでおり夜空や夜明けがとってキレイなだけでなく、虫もおらず、焚き火も楽しむことができるなど、夏には感じられない別格の味わいがあります。そこにストーブがあれば、寒さも感じず満喫できること間違い無しです!お気に入りのストーブを持って冬キャンを楽しんじゃいましょう😊


