ソロキャンプ用の調理道具はいろいろありますが、キャンプ気分を最大限に盛り上げてくれるのが鉄板・鉄プレート!その名の通り、肉や野菜を焼くための鉄製のプレートでグリルやバーナーに直接乗せて使用することができます。素材の特徴から均一に美味しく焼けるので一人ステーキを堪能する人が続出。スタイリッシュで無骨なデザイン、こだわりのキャンパーも納得のアイテムです。
鉄板がソロキャンプにおすすめの理由
肉が美味しく焼ける
鉄板で肉を焼くってキャンプ慣れしていてかっこいい!確かにそうなんですが、それ以上に鉄板で焼くと美味しいんです。考えてみてください。高級ステーキ店で肉を焼くときって必ず鉄板ですよね。
鉄板は鉄でできているので、熱伝導率に優れ、全体が均一に温まるため食材をムラなく加熱してくれます。そのため美味しさがぎゅっと閉じ込められます。鉄板にはいろいろなサイズがありますが、ソロキャンプならB5サイズがおすすめ。厚みも様々ですがじっくり丁寧に焼きたいなら厚み4.5mmがいいですね!
持ち運びに便利
鉄板のもう一つの魅力は持ち運びしやすいこと。ソロ鉄板は一人用サイズのプレートなので荷物のすき間にさっと入れることができます。取っ手を外せるものがほとんどでかさばりません。ただし、鉄製ですのでコンパクトサイズでも重量は1㎏程度あります。多少重くても美味しい肉が焼けると思えばぐっと我慢です。
ふちありなら脂が垂れない
鉄板の多くはふちの部分が盛り上がっていたり、立ち上がりがあるので肉から出た脂が垂れません。脂が垂れると火がぱちぱちと激しく燃えたり、テーブルがべとべとになったりと厄介なのでふちありが絶対おすすめ!その他にも脂が落ちるように鉄板の半分が波状になった商品もあります。
使うほどに使いやすくなる
鉄板を含め鉄製の調理道具の魅力は使うほどに油が染み込み、焦げにくくなること。シーズニングなどお手入れすることで半永久的使用することができます。落としたり、ぶつけたりしても変形しません。専用の収納袋がついているので保管や持ち運びにも便利です。
鉄板のお手入れ方法
鉄板を良い状態で長く使用するためにはシーズニングが欠かせません。シーズニングとは使用後の鉄板に油を塗ることで錆を防ぐお手入れ方法です。
① 中性洗剤で洗う
② 水分をふき取ったらコンロやバーナーなどで空焚きします
③ オリーブオイルなどの植物油を全体に薄く塗って加熱し、いらない野菜くずなどを焦げ 目がつくまで炒めます
④ 野菜くずを捨て、プレートが冷えたら軽く水洗いし、タオルなどで水分をふき取ります。
⑤ 最後にもう一度薄く油を塗って完了です。乾いた場所で保管してください。
みんなも使ってるよ!
おすすめの鉄板・プレート7選
男爆鉄板(おとばく鉄板)【4.5mm厚軽量鉄板】
焼き面積:約120mm × 150mm
大久保掴み(取っ手)約150mm ×1 国内産(新潟・燕三条)高級ヘラ(小) ×1
リネン収納袋・保管用耐油紙 ×1
重すぎず、肉が美味しく焼きあがる黄金律は4.5mmの厚み。4.5mmなら鉄板を熱するのに時間がかかりすぎず、またステンレス製のため鉄に比べてお手入れが簡単なのがうれしいですね。ヘラと取っ手の部分もステンレス製で持ちやすく使いやすい太さに作られています。燕三条産の高級厚手ヘラは薄すぎないので食材を移動させたり、ひっくり返したりするのに最適です。使うほどに焦げ付きにくく、使いやすくなるのが魅力です。バーナー、炭、焚火などで使用することが可能です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 鉄板
こちらは厚みがあって熱をじっくり均等に伝えることができるキャプテンスタッグの鉄板プレート。キャンプやバーベキューなどのアウトドアはもちろん、おうちでも使用することができます。鋳鉄製なので重量はありますが、熱しても歪みがでることがなく快適に長期間使用することができます。別売りのカマドスマートグリルB5型(3段調節)のハーフタイプの鉄板としても使用が可能です。
ヨコザワテッパン(横沢鉄板)
キャンプでは肉を焼く場合、木炭が主流ですがこちらの横沢鉄板はバーナーやコンロに火をつけてその上に鉄板を置いて使用できます。武骨で飾り気のない平らな鉄板です。ふちもなく、穴もなく、取っ手もついていないので、ちょっとしたすき間に入れて持ち運ぶことができます。鉄板に厚みがあるので熱を溜めこんで、どんな食材も美味しく焼きあげます。どの部分で焼いても均一に火が通るので、焼きムラができないのがポイントです。
ベルモント 極厚鉄板
厚さ6ミリの黒皮鉄板を使用したベルモントの極厚鉄板のご紹介です。鉄板が極厚なので蓄熱効果に優れ、安定した温度で食材に火を通すため焼きムラができません。熱源を選ばず網で焼くのとはまた違った美味しさ♪ふち部分の立ち上がりはわずかですが、無加工なものに比べてしっかり脂をキャッチ。焦げた食材や脂も付属のヘラで簡単にとることができます。お手入れがラクというのも人気の理由です。
【New遊火パン】極厚t4.5mm
こちらは極厚4.5mmの本格的なアウトドア仕様の鉄板です。使い込むほどに黒くなじんでいくので長く使うことができます。リバーシブル2wayハンドル付きで、固定も解放も手軽にできて便利です。YouTube – 遊火人キンタのロケットストーブTV にも登場するので、より使い勝手の良さを理解してもらえるはずです。
FUTURE FOX 鉄板 アウトドア 厚さ 4.5mm
こちらはシングルバーナーの上に置いて使用できるコンパクトサイズの鉄板。サイズは17㎝×17㎝でソロキャンプにピッタリのサイズ感です。イワタニのジュニアコンパクトバーナーやSOTOのレギュレーターストーブなど人気バーナーにもぴったり♪
ふちがないと脂が垂れて後片付けが大変なのでふちありの鉄板を作りました。鉄製のため重量が1.3kgもありますが、使えば使うほど、油が馴染み味がでます。お手入れをすることで半永久的に使用できるのが鉄板の魅力です。専用のハンドル&ヘラ付き。
UNIFLAME ユニフレーム ユニ鉄
こちらはリブ(波部分)とフラットがコンビになった一体型の鉄板で、ヘルシー志向の方でもしっかりと脂を落とすことができます。ふちには立ち上がりがありますので熱源に脂が垂れず炎や煙に悩まされない!鉄板には厚みがあるため、熱が均一に保たれ食材を美味しくムラなく調理することができます。絶妙なサイズ感も使いやすいですね。
まとめ
ソロキャンプで鉄板料理って憧れですよね。鉄板でアツアツに焼けた肉を口にする瞬間、「あー、これがやりたかったんだ!」と感激するはず。焼き肉よし、ステーキよし、焼きそばよし。鉄板プレートさえあればソロキャンプが何倍も盛り上がること間違いなしです。ソロキャンパーの自己満足度も頂点に達します!