キャンプといえば焚火を囲んでおしゃべりしたり、グリルでキャンプ飯を堪能したり♪ところで、火起こしに欠かせない薪ですが、どこに置いてますか?薪にとって湿気は大敵なので地面に直置きは絶対NG。こちらでは見た目もおしゃれなおすすめ薪スタンド&薪ラックをご紹介。薪を運ぶキャリーバッグとしても使用できます。
薪スタンドはホントに必要?
薪スタンドはビギナーが購入するギアのリストにはないかもしれませんが、キャンプに慣れて火起こしも上達してきたら欲しくなるアイテムです。薪スタンドは薪を適切に保管するためにあると便利。自然の中にあるキャンプ場の土はたくさんの水分を含んでいます。また季節によっては、朝晩は空気中の水分量が増えます。そのため薪を直接地面に置くと湿ってしまうことも。湿った薪は実は焚火やストーブには適さないのです。
薪は湿っているとよくない?
焚火をすると大量の白い煙が出ることがありますが、これは不完全燃焼を起こしているからです。また焚火のときのパチパチという音は木の細胞の中の水分が蒸発する際にはじけて起こります。大量の煙が発生すると危険ですし、ゆったりキャンプを楽しめません。また近隣のキャンパーの迷惑をかけることも。そんな事態を避けるためにも薪はしっかり乾燥させた質のいいものを使用するのがおすすめ。また、湿気を防いで薪を最高の状態で保管するために風通しのいい薪スタンドを使用しましょう。
キャリーとしても便利
薪スタンドの多くは生地部分に薪をくるんでキャリーとしても使用できます。移動の際には生地部分についている持ち手を持ってさっと運ぶことができます。布でくるむことでテント内や車内にキズがついたり、汚れたりしません。使わないときはコンパクトに折りたたむことができるので保管場所にも困りません。
おすすめの薪スタンド7選
薪のストック移動に便利なスタンドタイプの薪キャリースタンド。収納もわずか幅400mmでコンパクト。生地には持ち手がついていますので運ぶのにも便利。生地は綿100%なので丈夫で長持ちします。
「となりのまきちゃん」は薪用バッグ&スタンドのセット。バッグ部分はそのままスタンドに載せることができます。最大で30kgまでの薪を濡らさずに保管することができ、連泊にも便利!スマートな外観で、キャンプの雰囲気を壊しません。折りたたむと2Lのペットボトル2本ほどの小ささになります。
ログキャリーとスタンドのセットアイテム。直接地面に置くことによる薪の湿気りを防止。テント内や車内の汚れを防いでくれます。長さ調節可能なベルトが付属。ログキャリーとスタンドをひとつにまとめて持ち運ぶことができる。余った薪はログキャリーに巻いてベルトで縛ればまとめて持ち帰ることができます。
地面からの湿気を防ぎ、薪を良い状態に保つクロススタンド。組立・収納がしやすい。52cmのフリーボード(別売)を載せればテーブルとしても使えるほか、ブックスタンドとしても使用できます。コンパクトに収納が可能。
持ち運び可能な耐熱テーブル付きの薪ラック。薪を地面からの遠ざけることで薪の湿気を軽減します付属のパンチング天板を取り付ければ、テーブルとしても使用可能。折り畳めるから持ち運びにも便利。
キャンパス生地のログホルダートートバッグのついた薪ログホルダーラックのご紹介です。耐久性のあるチューブ状スチールと滑り止めコーティングが施された頑丈なキャンバス素材を使用。ログキャリーストラップはログホルダーの上端に簡単にスライドできるので取り付けが簡単。折りたたみできて収納場所を取りません。
こちらはシンプルなデザインの組み立て式薪ラック。とてもコンパクトに収納できるので使わないときも収納に困らない。見た目もおしゃれで使いやすいと人気です。
まとめ
冬キャンプでは通常よりも使用する薪の量が増えるので薪スタンドがないと不便かも。ダンボールのままではキャンプ気分も盛り上がりません。一度使ってみる手放せなくなる人続出の薪スタンド&薪ラック、この冬はぜひ使ってみてください。