暑さも和らいでいよいよ本格的なキャンプシーズンの到来です。秋キャンプに欠かせないのが、暖かくて動きやすいアウター!今年も人気のアウトドアブランドから続々登場しています。秋が深まるこの時期におすすめのメンズアウターをご紹介。売り切れ必須なので早めにゲットしましょう。普段使いも◎
どんなアウターがおすすめ?
秋のキャンプはどんな服装がいいのか迷います。9月、10月は、日中は暑い日もあるので、体温調節がしやすい重ね着が鉄則。でも、夜になると真冬なみに冷えることも。アウターの種類や機能を知ることで、キャンプ場の気温や天候に合った一着を選ぶことができます。迷ったときは、ちょっと暖かめの服装をチョイスしましょう。
ダウンジャケット
ダウンジャケットとは、中にダウンフェザー(羽根毛、羽毛)を詰めたジャケットのこと。ダウンフェザーは軽くて保温性に優れているだけでなく、体から出る汗を放出するのでむれにくいのが特徴です。秋の終わりから真冬まで長く活躍します。
中綿ジャケット
最近では中綿ジャケットでもハイテク素材を使用したものもあり、ダウンに比べて温かさが劣るということはありません。リーズナブルな価格で購入できて、丸洗いもできる中綿ダウンも人気のアウターです。
マウンテンパーカー
マウンテンパーカーは登山用の厚手のフード付きジャケットのこと。防水加工が施されていたり、ポケットがたくさんあったり、登山に適した機能がついています。汚れに強く、耐久性にも優れています。
ソフトシェル
ソフトシェルは、柔らかく伸縮性のあるウェアのこと。あたたかいだけでなく、防風性・防水性にも優れていて、インナーとしてもアウターとしても使用することができます。裏起毛になっていて保温性が高く、通気性もいいのでむれにくい!
フリース・ボアジャケット
フリース・ボアジャケットはタウンユースでも多く見かける人気のアウター。柔らかで着心地のいいフリースやボアでできていて、裏地によっては本格的な防寒着としての役目も果たします。9月10月頃のキャンプに適しています。
インナーダウン
ユニクロなどでも購入できるインナーダウンは防寒インナーとしてとてもおすすめ。薄手でかさばらないのに中に着込むだけで暖かさが大幅にアップします。どんなアウターともマッチするので一枚あると便利です。
アウターの選び方
機能性
キャンプ用アウターを選ぶうえで一番大事なのは機能性、どのくらい寒さをしのげるかというのがポイントです。二重構造、三重構造になっているものや体温を逃がさないハイテク素材が魅力的です。防水加工や防雨加工が施してあるだけでなく、袖や裾から雨風が入らないように調節できるといいですね。
携帯性
秋キャンプでは暑かったり、寒かったりで頻繁にアウターを脱ぎ着することもあります。そんなときコンパクトにたたんで収納できるポケッタブルやパッカブルだとリュックの中にしまっておけるので便利です。荷物を減らしたいときにも重宝します。
デザイン性
人気メーカーのアウターはいずれもおしゃれでスタイリッシュ。ベーシックなデザインならキャンプだけでなく、普段使いにもOK。一方で、アウトドアウェアらしいカラフルなデザインも人気です。SNSのキャンプコーデをチェックするのも楽しいですよ。
おすすめアウター10選
こちらでは秋の気候に適した厚手すぎないアウターを中心にご紹介します。日本の秋の平均最低気温は9月約21℃、10月約16℃、11月約9℃となります。地域によって変わるので、キャンプの前に必ず行先の天候をチェックしましょう。
防水機能、防風機能を備えたコンパクトな軽量ジャケット。素材には、肌触りがよいビーズ加工を施した透明ラミネートフィルム・Clear-Dを採用。フロントは止水ファスナーを使用しています。日常でもアウトドアでもコーデしやすいベーシックなデザインです。
マムートのソフトシェルは防風性に優れ、アルパインアクティビティでもしっかりと保温してくれる断熱ジャケット。撥水性・保温性に優れたダウンフィリング。流行にされないベーシックなデザインは街歩きにもぴったりです。
雨や汚れを効果的に弾く撥水テクノロジー「オムニシールド」を採用したスタイリッシュなヴィザヴォナパスジャケット。通常の生地に比べ3~5倍の速乾性があり吸収した水分を素早く放出します。肩は立体裁断で動きやすく、アウトドアでもアクティブに動くことができます。
ARC’TERYX(アークテリクス)は1989年にカナダで創立されたアウトドアブランドです。ミニマルなデザインと関節に沿ったパターンで、体にフィットします。超軽量、防水、防風、透湿性を兼ね備え、着心地も抜群。パッカブル仕様で持ち運びラクラクです。
FILAのマウンテンパーカーは、シンプルデザインと機能性に優れた一着です。生地にはハリのあるポリエステル生地を、生地裏に特殊なコーティングを施して防風機能をプラスしました。フロントのジッパー&ベルクロテープの二重構造やフードと裾のドローコード、サイズ調整可能な袖口のベルクロテープなどディテールにもこだわりました。
ボンディングフリースは、フリースを二枚合わせ、間に防風性のあるフィルムを挟むことにより保温性をアップしました。肌触りがよく、フードも付いています。袖は長めで折り返すとミトンになります。
外側には6ミリ厚シェルパ・フリース、内側には吸湿発散性と通気性に優れたワープニット・メッシュ、その間に防風性バリヤーをはさんだ防寒性に優れたジャケットです。袖はYジョイントなので肩や腕を動かしやすく、チェストポケットとハンドウォーマーポケットも付いています。
こちらはヘリーテックパフォーマンス2.5層構造の防水ジャケット。フロントには、ビスロンファスナーとフラップが付いていて防水性を高めています。シルエットは、立体裁断をすることで着心地アップ!ファスナーや縫い目を表に出さないことでスポーティ過ぎずタウンユースに適した仕上がりになっています。
まとめ
おしゃれなメンズにぴったりのシンプルなのに機能性に優れたアウター、いかがでしたでしょうか?初秋にはボアやフリーズ、秋が深まってきたらソフトシェルやダウンなどがあると想定外の寒さでも安心です。アウトドアだけでなく、普段使いもできますので一石二鳥。人気商品はすぐに品薄になってしまうのでお早めに!