秋の始まりでもある9月、10月はさわやかな気候でキャンプにもってこいの季節です。街中ではまだまだ残暑が厳しい日もありますが、高原や山の上はもう本格的な秋。朝晩は特に冷え込むので普段の服装でキャンプへ行くと寒くて風邪を引いてしまうことも。こちらでは秋のキャンプ場の気温や秋のキャンプファッションのポイントについてご紹介します。おしゃれアイテムも要チェック！
秋のキャンプってどんな感じ？
秋のキャンプ場の気温は？
自然に囲まれたキャンプ場の気温は街中とは段違い。街中では9月はまだ半袖で過ごす人が大半ですが、キャンプ場の風景や気温はすっかり秋。10月になれば秋もぐんと深まって、11月はもう冬です。キャンプ場の気温は街中より約10度程度低いと考えて、コーデを決めることをおすすめします。東京近郊のキャンプ場の場合、9月の最低気温は約18度、10月は約10度、11月には約3度まで下がります。寒くてキャンプを楽しめなかった、なんてことにならないように万全の準備をしましょう。
☆秋のキャンプファッションのポイント
秋のキャンプファッションのポイントはとにかく重ね着！秋のキャンプ場は寒暖の差が激しいので、昼と夜の気温が8度～10度も変わることも。暑さにも寒さにも対応できるようにレイヤードスタイルが鉄則です。「暑い時は脱ぐ、寒い時は着る」で変わりやすいキャンプ場の天気に対応します。また、直前にインターネットで行先の天候を必ず確認しましょう。
レイヤードコーデにおすすめのアイテム
レイヤードコーデとはいわゆる重ね着のこと。どんなアイテムがあればレイヤードコーデができるのかご紹介します。行先の気温に合わせて準備します。
【インナー】ヒートテックやレギンスなど保温効果のあるインナー
【トップス】長袖Tシャツ、フランネル素材の厚手のシャツ
【羽織物】パーカー、カーディガン
【ボトムス】長ズボンやショートパンツ×レギンスの組み合わせなど
【アウター】ベスト、ボアアウター、薄手のダウン
【足元】アウトドア用(登山用)の厚手の靴下
【小物】ニット帽、ネックウォーマー、イヤマフ、手袋
秋のキャンプファッションの注意点
靴下は足首がみえないものを
夏の延長でくるぶしまでのショートソックスを履いてきてしまう人がいますが、足元が冷えると全身が冷えてしまいます。秋のキャンプには足首がしっかり隠れる厚手のソックスがおすすめ。登山用のソックスは機能的で保温性に優れているのでおすすめです。
服装だけでなく寝具も気候に合ったものを
キャンプでとくに冷え込むのが就寝中。服装のほかにも、気温に適した寝袋を準備したり、地面からの冷気を防ぐためにエアマットやコットを使用するのもおすすめです。毛布を持参する人も。
機能性の高いアウトドアウェアは高価格なためユニクロなどでもOK
大手アウトドアメーカーでは標高の高い山への登山にもOKな高機能のアウトドアウェアがたくさん登場していますがお値段も張ります。近場へのキャンプでしたら、高価なアウトドアウェアではなく、ユニクロのアウターやインナーでも十分。初心者は少しづつ気に入ったものを買いそろえていくと楽しいと思います。
お子さまには燃えにくい素材の服を
焚火やキャンプファイアーなどをやる場合には、燃えにくい素材を使った洋服を着用しましょう。とくにお子さまのいるおうちでは、燃えやすい化学繊維ではなくコットン素材の洋服が安全です。
防水加工のジャンパーやウインドブレーカーは一枚あると便利
一枚あると便利なのが雨や風を防いでくれる防水加工されたアウター。とくにおすすめなのがゴアテックス。防水性が高いのに湿気を逃がす特殊な素材でアウトドアウェアに多く採用されています。
みんなの秋のキャンプーデ
おすすめアウター
おすすめトップス
おすすめのボトムス
おすすめの小物
まとめ
おしゃれなコーデでキャンプがますます盛り上がりますね。秋のキャンプファッションはレイヤードコーデ！気温の変化に応じて対応できるので安心です。あれこれ買うのはお金がかかるので？と思われますがユニクロなどのファストファッションと組み合わせながら少しづつお気に入りを買い足していきましょう。
