幻想的なキャンプの夜を盛り上げてくれるランタン。そのランタンの存在を一層引き立てるのがランタンスタンド・ランタンハンガーです。フックにランタンをぶらさげるだけであたり一面を明るく照らしてくれます。見た目にもおしゃれなのでキャンプギアとしても人気。こちらでは実用的でスタイリッシュなおすすめのランタンスタンドをご紹介します。
ランタンスタンドってホントに必要？
ランタンは必要だけどランタンスタンドって本当に必要かな？と疑問に思う人も少なくないと思います。じゃあ、ランタンはどこに置けばいいのでしょうか？テーブルの上だと場所をとってしまうし。地面では広い範囲を照らせない。それなら、やっぱりランタンスタンドがあると便利だと思いますよ。
・広範囲を明るく照らすことができる
・離れた場所に置けば虫よけになる
・子供がランタンに触れないので安全
・ランタン以外にも衣類や食器を干したりできる
・おしゃれな見た目でキャンプ気分が盛り上がる
ランタンスタンド選びでチェックしたいポイント
安定するか？
ランタンスタンドを使用する際に一番大事なのが安定性。ぐらつきが少なく、多少の風では倒れたりしないことが大事です。凸凹のある地面や傾斜でも安定して自立するのか、購入前にチェックしたいですね。安定性について知るためにランタンスタンドを3つのタイプ別にご説明します。
ランタンスタンドには一本足の一脚タイプ、三本足の三脚タイプ、三角構造の物干しタイプ、ネジでテーブルなどに留めるクランプ式があります。それぞれの特徴をご説明します。
一脚タイプ
一脚タイプはその名の通りポールを地面に突き刺すだけでのランタンスタンド。地面に突きさすだけなので、傾斜や凸凹の多い地面や、狭いスぺ―スでも大丈夫です。ただし、深めにささなければならないのである程度の力が必要になります。ハンマーなしで地面に打ち込める構造の商品もあります。
三脚タイプ
三脚タイプは三本の脚でしっかり自立するランタンスタンド。平らな地面では安定感があり、またペグを打ち込むことでさらにぐらつきを防ぎ、倒れにくくすることができます。デメリットは凸凹の多い地面や傾斜には立てられないこと。また脚の部分が広がっているのでつまづきやすい点です。
物干しタイプ
3つ目はいわゆる物干しのようなスタイルのランタンスタンド。三角構造なのでとても安定感があり、頑丈で倒れにくいというメリットがある一方、場所を取るのが難点です。ランタンスタンド以外にも衣類を干したり、小物を吊るすなど実用性にも優れています。
クランプ式
クランプ式はテーブルなどにねじで固定するタイプのランタンスタンド。クランプ式の場合は高いところから全体を照らすというよりはテーブル周りを明るくするイメージになります。食事中はテーブルの上のスペースが限られるので場所を取らないクランプ式のランタンスタンドがおすすめ。こちらでは自立式＆クランプ式両用できる商品をご紹介しています。
その他のチェックポイント
高さを調節できるか？
次にチェックしたいポイントは高さを調節できるかどうか。全体を照らすときにはより高いところから、食事をするときはロースタイルがいいですね。
耐荷重は？
ランタンスタンドにはランタンのほかに衣類や食器を乾燥のためにかけることもできます。ただし、アルミ製の場合は軽量な分、重さに耐えきれないこともあります。ランタンの重さが2㎏前後だとすると、耐荷重は最低でも5㎏以上あるものがおすすめです。あまり重量をかけ過ぎると破損したり、突然倒れたりする危険性があるので要注意してください。
組み立ては簡単か？
ランタンスタンドの組み立ては複雑ではありません。ポール同士はコードなどで連結されていますのでバラバラになって組み立て順序がわからないというようなこともありません。女性一人でも組み立てることができる商品がほとんどです。
コンパクトに収納できるか？
なにかと荷物が多いキャンプではコンパクトに収納できるかどうかはとても大事。ランタンスタンドは分解してコンパクトに収納することができます。収納袋やケースがあれば保管や持ち運びにもとても便利。アルミやスチール製のものは軽量なのが魅力ですが、ステンレス製に比べ耐久性に劣ります。
おすすめのランタンスタンド7選
一脚タイプ
ポールタイプのランタンスタンドは、ポール同士が伸縮性のあるショックコードで連結しているため組み立てがしやすく、紛失の心配がありません。軽量かつコンパクトなので持ち運びにも便利。ペグには特殊加工が施され、頑丈なロープが付いていますので地面に打ち込む際や引き抜く際にも強い力は必要ありません。
バイクでのキャンプ用に収納サイズが短く、細いというのが決め手で購入しました。
いざ使用してみるとかなり頼りなく見える細さでしたが、LEDのランタン・投稿機では全く問題はなく、しなったりもせず使用できました。
ランタンフックはかなりタイトで引っ掛けるというよりも、すっぽりとハマって固定するような感じでした。
ポールの真ん中あたりにフックを移動して…ということはできないほどのタイトさです。
根本のペグ部分は丁度いい長さで硬い地面でも、少し緩い地面でもしっかりと固定できそうです。
ただ、引き抜きの際にペグハンマーの引き抜き部分などを引っ掛けるための穴がなく、少し難儀しました。
ランタンポールというと大体は三脚のような大型のものが多いですが、この製品は細くコンパクト。
バイクなど積載に制限がある場合にはかなり嬉しいサイズ感です。
（Amazonレビューより）
パイルドライバーはハンマー不要で固い地面でも簡単に打ち込みができるランタンスタンド。3本つなぎの一番上はスチール丸棒、二段目、三段目は中空パイプになっていて、地面に埋まる部分には鋼の石突きが付いています。地面に20㎝～30㎝打ち込んで、高さを調節してください。ポールの一番上の部分を強く打ち込めば、凹凸のある地面でも無理なく自立させることが可能です。引き抜く際にも強い力は必要ありません。
他のレビューの通りではあるが、
1.脚が一本であり、小児がつまずく事も無い。
2.オールステンレスの上品な質感
3.サイトの地質を問わずガンガン打ち込める
4.別売ランタンハンガーを新たに複数取り付ければ、便利なマルチハンガーとして役立つ
5.スノピにしては良心的な価格
メリットはこれにつきます。
ランタンの燃料ソースがガソリン等燃焼モノの方には必須となります。
三脚式などは倒れたらどうなることか、想像するのが怖い怖い。
欠点は、
1.ケースが高い。
これくらいでは？と言えるシロモノです。
ケースは、他のキャンパーさんは竹刀袋などを代用しているようです。
参考になれば幸いです。（Amazonレビューより）
耐重量1kg 取り付け可能なテーブル厚は最大2.5cm
こちらは地面にペグを差しランタンスタンドとしても、クランプを使用してテーブルに装着して使用することもできるランタンスタンドです。強度の高い鍛造ペグを採用しているのでセッティングも簡単。収納袋つきで持ち運びにも便利です。おしゃれでかっこいいという口コミも。
最近流行っているア○デ○ランのエ○○スタンドがなかなか購入できないので、色々なランタンスタンドをAmazonで比較物色していました。値段、使用方法を検討した結果写真の2種類を買ってみました。ネジ式のランタンスタンドの比較です。こちらの商品はポールの直線上にペグが来ます。左の商品はクランプにペグ用の穴がありポールとは別穴になります。クランプの大きさが違い、こちらの商品の方が挟める板厚が厚いです。接続方法はこちらの商品がネジのオスが上向き、左の商品はオスが下向きになります。こちらの商品ランタンフックが2本、さらに節の数が多くペグまで付属。ネジ式なので長さも調節できます。収納ケースもオシャレです。この手の商品はコンパクトさが売りの為、径が細く大きなランタンの吊り下げは無理だと思いますが、色もカーキのようなテカリのある色で気に入ってます。このセットでこの金額はコスパが良いと思います。（Amazonレビューより）
三脚タイプ
製品重量:(約)1.2kg 耐荷重：(約)2㎏
材質:ポール、開脚バー/アルミニウム(アルマイト加工)、アーム/鉄(クロムめっき)、スタンド/鉄(エポキシ樹脂塗装)、アーム部樹脂/ナイロン、ジョイント部、ロックネジ、キャップ/ポリプロピレン、ポール差し込み部、開脚部/ABS樹脂
ランタンを吊り下げて周囲を明るく照らす自立式三脚スタンド。場所を選ばず、ポールを回すだけでお好みの高さに調整できます。アルミ素材で作られているので約1.5kgと軽量。折り畳んでコンパクトに収納・持ち運びが可能です。
キャンプの時に、明かりの位置がイマイチなのを感じていました。
ネットでランタンスタンドは必要ないといったものをいくつか見ましたが、購入して良かったです。
使い勝手、強度、収納時の場所のとり具合、特に問題ありません。
2000円台で購入できたので、十分に元はとれていると思います。
（Amazonレビューより）
4脚タイプのランタンスタンドは組み立て簡単で安定性も抜群。ポール同士がボールブランジャーで連結していて、ハンマーなしでも組み立てが可能です。必要に応じて高さ調節もできます。ランタンハンガーの一番上はダブルフックなので左右にランタンを吊るせば明るさ倍増。ポール本体にも3つフックが付きますので、衣類などを吊るしてもOK。
ランタンはもちろんですがその他、小物類を掛けられるので便利だと思います。
高さも2段階に変えられるのでシーンに合わせて使い分けができそうです。
★スタンドの転倒防止の為、四脚の根元部分にペグを掛ける金具があるので、そこにペグを打てばしっかり安定し接触や風での転倒を防ぐ事ができる便利な機能も付いています。（Amazonレビューより）
物干しタイプ
三角構造で安定感のあるランタンスタンド、最大10㎏まで耐えることができます。3節の分割式のポールで組み立ても分解も簡単。高強度アルミニウム合金を採用し、メインポールの直径は1.9cm、サポートポールの直径は1.3cmで耐久性も抜群です。キャンプギアを収納できるメッシュポケット付き。プラスチックフックも5個も付いているので、ランタンだけでなく、タオルや衣類、調理道具なども吊るすことができます。
キャンプの予定がいきなり入ったのたため購入しました。
この商品があるだけで雰囲気がでて良かったです。
鍋や飯盒を置く場所がない場所だったので非常に助かりました。
組み立ては簡単だし、耐久性も優れていて風が吹いていましたが倒れることは無かったです。
アウトドアへ行く際は毎回持っていこうと思います。（Amazonレビューより）
絶対に必要というわけではないけどあると便利、キャンプに慣れてきたら欲しくなるラックスタンド。食器、ランタン、小物、道具、シュラフ、服などを掛けることができます。三角フレームの構造で耐荷重は最大8㎏まで。専用の収納袋付きなのでコンパクトに折りたたんで持ち運びもラクラク。女性でも簡単に組み立てが可能、ポールはゴムで連結されているのでどのポールを繋げたらいいのか迷うことはありません。
足が細く少し頼りない印象でしたが、軽量を求める方にはオススメです。ランタンなどを引っかかれば問題ないと思います。すごく軽くていいですよ。メインポールの端に丸穴があるので風が強ければロープをかければ全く問題ないでしょう。足幅も広くないので邪魔にならないです。
塗装はマットブラックでいい感じですが、すり傷などへの耐久は少し弱いかもという印象です。。
フック付きでこのお値段はお買い得です。
紹介写真では連結部が黒塗りですが、シルバーでした…。クロスするところが見えちゃってますね。私は紹介写真が価格帯の近い他の商品と比べて黒だったのも選んだ理由で残念だったので評価は-1です。それ以外は満足です。
収納ですが、無印のコンテナ大にもキレイに収納できます。写真は斜めに入れていますが、まっすぐでも入ります。
私はMサイズの購入ですので上着はかけられないなという印象ですが。タオルなとば、かけておけますね。
いいですよ。（Amazonレビューより）
まとめ
ランタンスタンドは広範囲を明るく照らすだけでなく、おしゃれな見た目でキャンプ気分を盛り上げます。暖かな光で非日常を演出してくれます。絶対に必要なものではないけれど、使ってみると実用性の高いギアでもあるのでおすすめです。
