キャンプでコーヒーを淹れたり、インスタント食品を作ったりするのに便利なのがキャンプ用のケトル。おしゃれなケトルがあればキャンプ気分が盛り上がります。使うほどに味が出るのも魅力です。こちらではケトルの選び方とおすすめ商品をご紹介。これまではクッカーでお湯を沸かしていた人もぜひ使ってみて♪
ケトルの選び方
ケトルには様々な形や素材があるので、自身のキャンプスタイルに応じて選んでみては?
形で選ぶ
ケトルの形状は、一般的なやかん型とキャンプ仕様の縦長型があります。やかん型は底面平らになっているので熱せられる範囲が広く、お湯が早く沸くのが特徴です。またコンパクトなものが多く、持ち運びしやすいのでソロキャンプにも適しています。一方、縦長のものは持ち手が側面についていて熱くなりにくいので焚火で使用しても安心です。トライポッドなどに吊り下げて使えばキャンプムード満載です。
素材で選ぶ
ケトルの素材には、アルミ、ステンレス、ホーロー、銅などがあります。それぞれ、メリットデメリットがあります。
アルミ製
アルミ製は熱伝導率が高く、軽量なので初心者向け。ただし、キズが付いたり変形しやすいのが難点。直火には適していないのでバーナーやコンロで使用しましょう。
ステンレス製
丈夫で耐久性に優れたステンレス製のケトルは使いやすく、長持ちするので万人向け。直火OKで、熱すると黒くなりますがそれがまた味が出ると人気です。
ホーロー製
ホーロー製のケトルはカラフルでデザインがカワイイので女性にも人気。保温力が高く、耐久性にも優れています。ただし、焦げつきやすくお手入れに手間がかかるのがデメリット。直火はNGです。
銅製(コッパ―)
銅製のケトルはキャンプ上級者向け。熱伝導率が最も高く、熱が均等に伝わり冷めません。また使うほどに味が出て、丈夫なので長く使うことができます。デメリットは重量があることと錆びやすいのでこまめなお手入れが必要なこと。それでも、あえて銅製のケトルを選ぶベテランキャンパーも。
容量で選ぶ
ケトルの容量はキャンプの人数やスタイルで選びましょう。コーヒー一人分が約200mlと考えると、IL未満のケトルはソロキャンプや2~3人のキャンプに適しています。大人数でのキャンプなら1L以上は欲しいですね。
デザインで選ぶ
おしゃれなデザインのケトルも沢山登場しています。銅製(コッパ―製)のものはオレンジがかっていてそれだけでもおしゃれ。ロゴの位置やフォルムなども気になるポイントです。なによりケトルは経年による黒ずみさえもおしゃれに見えるから不思議です。
インスタでみつけたおしゃれなケトル♪
キャンプにおすすめのケトル8選
材質:ステンレス
丈夫なステンレス製のケトル。おしゃれなクラシックデザインで、注ぎ口に蓋が付いているので焚火の灰が入りません。グローブをしていても持ちやすいハンドル、丈夫には吊り下げ可能なもう一つのハンドル付き。注ぐ時は水圧でフタが開く構造になっています。
材質:ステンレス鋼(クロム18%)
こちらは同シリーズの調理道具のセットとしてコンパクトに収納できるケトル。錆びにくく丈夫なステンレス製で、お手入れも簡単。長く使うことができます。デザイン性にも優れていてキャンプ気分が盛り上がります。
材質:アルミニウム、スチールワイヤー
熱伝導率の高いアルミニウム製ケトル。ころんと丸いフォルムがかわいい。お湯を注ぎやすいアヒル口。コンパクトなのでかさばらず持ち運ぶことができます。
満水容量(約)1.9L 適正容量(約)1.3L
材質:ステンレス鋼(底の厚さ0.6mm)
こちらは丈夫で錆びにくいステンレス製のケトル。ゴトクの上でも安定するので安全です。お手入れが簡単で、使うほどに味がでるので使うのが楽しくなります。キャンプやフェスなどにおすすめです。
表面加工:ハードアルマイト 主素材:アルミ
コンパクトで持ち運びしやすいフラット型のケトル。厚い皮膜を生成し、アルミニウムの強度を向上させたハードアルマイト加工を施しているため、傷つきにくく耐久性が高い。材質は軽量で熱伝導率の高いアルミニウム素材。フラットタイプで、一般的なケトルより底の面積が大きいのでお湯が早く沸く!濡れたままでも入れられるメッシュの巾着袋付き。
材質:本体/アルミニウム、ステンレス、シリコン
こちらはさっとお湯を沸かせるアルミ製コンパクトケトル。傷がつきにくいアノダイズド加工と滑りにくいシリコンハンドルを採用しています。最後まで傾けてもフタが外れない設計。メッシュポーチ付き。別売りのクッカーセットと重ねて収納することができます。
材質:ステンレス鋼
使えば使うほどに味が出るユニフレームのキャンプケトル。おしゃれなステンレスの光沢と美しいフォルムが人気です。お手入れも簡単、丈夫で長く使える逸品です。蓋があるので焚火の灰が入りません。
材質:18-8ステンレス
焚火や炭火でも使用できる縦長のクラッシックなフォルムのケトル。上部に吊り下げ用のハンドルが備えてあります。コーヒーや紅茶も入れやすい注ぎ口や美しいフォルムが人気。お手入れしやすいステンレスも嬉しいですね。
まとめ
ケトルはかさばるからちょっと、、、と思っていた方にもケトルの良さを知っていただけたかと思います。使うほどに味が出て、ギアにこだわりたい人にもおすすめのケトル。ぜひこの機会に長く使えるお気に入りをみつけてください。