気温が少しずつ上がり始め、春の到来を感じる今日この頃。冬の間は足が遠のいていたキャンパーも春キャンプに向けて準備を始めているはず。春キャンプでは、日中初夏並みに気温が上がることがある一方で、夜はまだまだ冷え込むこともあります。こちらでは春キャンプにおすすめの薄手アウターを集めてみました。おしゃれなデザイン&機能性でソロキャンプがもっと楽しくなります♪
春キャンプは天候・気温をチェック
春キャンプは暑くなったり、寒くなったり昼夜で気温の差が激しいことがあるので、服装で体温調節するのが鉄則。まずは出発前にキャンプ場周辺の天候や気温を必ずチェックしましょう。その際には、最低気温に応じて服を選ぶことがポイント。暑すぎず、寒すぎないベストの状態で過ごすためには重ね着をして調節します。せっかくのキャンプで風邪を引いたなどということにならないためにインナーやベスト、アウターをうまく組み合わせて春キャンプを満喫しましょう。
春用アウターの選び方
春用アウター、どんなものを選べばいいのかなという人は下記のポイントを参考にしてみてください。
コンパクトに収納できる
春キャンプではアウターを脱ぎ着して体温調節をします。日中はアウターなし、夕方になって少し冷えてきたらアウターの出番です。またトレッキングやその他のアクティビティに参加する際にはバックパックに収納して持ち運びたいですよね。春用アウターの中にはコンパクトに収納袋に収まるパッカブル・ポケッタブルな商品もありますのでチェックしてみてください。
春らしいデザイン&カラー
春といえばライトカラー。できればアウターもベージュや薄いカーキなどの春カラーを取り入れたいですよね。中に着るインナーも明るい色が多くなるのでアウターも春カラーだとコーデしやすくなります。
ポリエステルなど花粉を落としやすい素材
日本の春といえば切り離せないのが花粉。キャンプ場によっては街中よりも花粉の量が多くなるところもあります。花粉はなかなか避けられませんが、ポリエステルなど花粉が定着しにくい素材を選ぶことでテントの中に花粉を持ち込まずに済みます。テントに入る前には念入りにはたいて花粉を落としましょう。
ゆったりしたサイズ感
春キャンプでは重ね着で体温調節をするので、アウターはゆったりしたものがおすすめ。中に着込んでもかさばらない、動きにくくならないサイズ感のものを選びましょう。ソロキャンプではリラックスした時間を楽しみたいので着心地のいいものがおすすめです。
機能性
アウトドアメーカーのアウターはいずれも機能性に優れています。温かいのに通気性のよい素材、防水加工、動きやすい立体裁断、ジッパー付きのポケットやダブルファスナー、冷気や風の侵入を防ぐ首元、袖、裾のドローコードなど快適にキャンプを過ごせる機能が満載!これからご紹介するアウターも驚くほどハイテクな商品が勢ぞろいです。
おすすめの春用アウター7選
【ナイキ 】フーデッド ウィンドウ ジャケット
『ナイキ スポーツウェア ウィンドランナー ジャケット』は、スポーツを通じて団結する世界を称えた一枚。暖かい春の日にぴったりの軽量で通気性に優れたメッシュの裏地を使用しています。袖部分にはリブを使用し、胸のV字型のデザインもおしゃれです。撥水加工が施されているので小雨でも安心です。ゆったりとしたルーズなサイズ感が最近のトレンドにぴったり。ジッパー付きのポケットでアクティブに動き回ることができます。洗濯機洗い可能。
【ザノースフェイス】ベンチャージャケット
こちらはコンパクトに持ち運べる2.5層の防水シェル。ウインドシェルとしてだけでなく、軽量のレインジャケットとしても活用できます。素材には、肌触りがよいビーズ加工を施した透明ラミネートフィルム・Clear-Dを採用。フロントは止水ファスナーを使用し、フードは頭の丸みにフィットする形状。視界を遮らないように調節できるアジャスタードローコード付き。袖や裾にもアジャスターコードがあり、冷気や風の侵入を防ぎます。持ち運びしやすい収納袋付きです。
【ARCTERYX】 アトムLTジャケット
サイズ(cm):胸囲 M=102、L=110 裄丈 M=86、L=89 ウェスト M=84、L=92
軽量でパッカブル、アトムLTは、アークテリクスの定番アイテム。キャンプでも街中でも活躍する高機能の保温ジャケットです。コアロフトコンパクト60の中綿により、濡れても暖かさが持続。表面はやわらかで耐久性の高いヨーノ20を使用し、通気性がよく動きやすくなっています。重ね着にも適していて、ベースレイヤーとしてもミッドレイヤーとしても春先のアウターとしてもおすすめです。持ち運びのために圧縮を繰り返しても傷むことなく、長く使えます。ジッパー付きのポケットやDWR(耐久撥水)仕上げ、襟部分にはフリース裏地をつけるなどディテールにもこだわっています。
【PATAGONIA】 Houdini Jacket
L(着丈:約76cm 身幅:約61cm 裄丈:約93cm)
素材構成: 100% ナイロン
こちらはパタゴニアの人気ウィンドブレーカー。耐風性、耐摩耗性、撥水性を備えた”リップストップ・ナイロン”を採用。持ち運びしやすい約100gの超軽量。DWR(耐久性撥水)加工も施され、突然の雨にも安心です。春夏のライトアウターとしてはもちろん、重ね着で秋冬でも活躍します。コンパクトに収納できるのでキャンプはもちろん旅行にも最適です。
【ミレー】TYPHON 50000 WARM ST JK
MILLETはフランス初のヒマラヤ登山隊に装備を提供したメーカーです。こちらはオールシーズン使える登山用のプロテクティブジャケット。もちろんキャンプにも最適です。表地には高い浸透性を誇る、7ミクロン極薄メンブレンを、裏素材に起毛トリコットを使用。 軽くて動きやすいのが魅力です。人間工学に基づいたエルゴノミックフィットで、フード内側へのクイック&イージー収納システム付き。裾のサイズは調整が可能です。
【PeakPerformance】 ピークパフォーマンス チルジップフード
素材:ポリエステル47%,ナイロン41%,ポリウレタン12%
切り返し部分:ポリエステル90%,ポリウレタン10%
こちらはピークパフォーマンスのストレッチ性に優れた新作フリース。ポリエステルにナイロンを混紡することにより、耐摩耗性がアップしました。首元や袖の縁が丸みを帯びていてシンプルなのに優しい印象のデザインに仕上がっています。カラーはイエローとブラックの2色。春らしい明るいカラーを選んでみるのもありかも。
【ヘリーハンセン】ジャケット スカンザライトジャケット
素材構成: HELLY TECH PERFORMANCE 70Dナイロンスタナータフタ2.5L(ナイロン100%(コーティング等樹脂加工))
アウトドアからシティユースまで幅広く活用できるHELLY HANSENの定番防水ジャケット。防水透湿性に優れ、急な雨でも安心です。フロントはビスロンファスナーと面ファスナーで雨が入りこみません。立体切断で、ゆったり着心地の良いシルエット。ポケットのファスナー部分や縫い目が表に出ないのでおしゃれに仕上がっています。フィット感を調節できる袖のベルクロは冷気や風の侵入を防ぎます。裾部分と首元もドローコードで調整できます。
まとめ
ソロキャンプにおすすめの春用アウターいかがでしたか?暖かくなると軽くて春らしいアウターでキャンプに行きたくなりますよね。春はキャンプを楽しむにはもってこいの季節です。ただし、夜は十分に温かくして風邪を引かないようにしてください。